Venezia ヴェネツィア ホテル

水上バスが€7 と高いんじゃないの？で、どこでも使えない€50 を出したら、€2 を持っていないかとカウンターのお姉さんが言うのですよ。こういう時に、どこの国籍か知らないけどおばさんが横から余計なことに口を出す。あなたに同じことを言われなくても、分かってますよ、小学生の算数じゃないんだから。私は小銭が欲しいのだよ。
水上バスを降りたら、そこは迷路。地図をプリントアウトして持ってきましたが、道幅2メートルの島内でピンポイントでホテルが分かると思ったら大間違いでした。頼みのGoogle Map も道幅が狭いので、GPS電波を拾えない。
30kg近いキャスターの壊れたスーツケースを雨の中を押して、彷徨います。しかし大丈夫。建物に番地がうってあるのです。こっちに行けば増えるから、反対側だね。それに気づくまで、30分。
で、雨の中、靴を濡らしてホテルに到着。と同時に雨上がる

レセプション。アンティーック！

お部屋。さすがに狭い


私はハネムーナーか！？私はこんな所で何やっているのだろう！中世に迷い込んだみたい（陳腐な表現で恐縮）に素敵
ルームキー。一応オートロック。鍵の横にプラグがありますが、レセプションで、このプラグを差し込むと部屋がロックされると言っていました

窓から下を見ると、運河とゴンドラが


でも隣の声が丸聞こえ

Venezia ヴェネツィア 島内を歩きます

おみやげ物店から、高級ブランドまで

橋を渡って

小道を通って

ベネチアンガラス。キレイですね。買わないけど

私が泊まるホテル



Plazza San Marco サンマルコ広場。鐘楼が見えますが、今日は登りません。曇っていますから

結婚式の様です

プロセコ飲んでいます。€9.2　と高い。ミラノでは€７ くらいだったのに。島内はイタリアで一番物価が高い


Fake Kills Your Style

土人がシャネルとかプラダの偽物を路上で売っています。差別用語です、レイシストとでも呼んでください。何と言われても構わない。犯罪は犯罪

では、そろそろレストランの予約の時間なので

Venezia ヴェネツィア ホテルのレストラン

ホテルの1階がレストラン。Enoteca と書いてあったので、ワインもいいのが置いてあるのでしょう。宿泊すると10%割引になるというので。散歩に出る前に席を予約しておきました。予約した時間に行くと、満席でした
iPhoneで撮影したので見にくくて恐縮です
まずはプロセコ

アミューズが出てきました。バジルソースの上に、ドライトマト、アンチョビ、オリーブをパン生地で包んで揚げたもの。

料理に合わせて、グラスでワインをお願いしました。イタリアのワインは、ほとんど分かりません
洋ナシの甘い香り、濃い、甘口では無いけど甘みが残り、舌に少し刺激がある。何を書いているのだろう、しかし思い出せない。フランスのワインで似たようなのがあった。やはり私の味覚、嗅覚は壊れてしまったのだろうか。言葉の通り口惜しい。

で、まずオーダーしたのがScampi スカンピ、手長エビ。どのように調理されてくるか、こちらもメニューが読めないので手探りです

むき身が玉ねぎを甘く煮たのとリンゴの上に乗っています、松の実も。酸味がある甘いソース。スカンピが香ばしい。車エビとか伊勢海老などと違う強い香り
なるほど、甘く感じたワインが、このスカンピの甘いソースに負けないように選んでくれたのですね
メインがTurbot タルボット、たぶんヒラメかカレイだったと思う。刻んで少し加熱したトマト、Turbotがメインなのにモッツァレラとバジルを包んでフリットしたものが添えてある

ワインは辛口。プイイフュメみたいな感じ、でも硝石のような香りは弱い
食後にエスプレッソ。付いてきお菓子の一つが、甘くて強いお酒が入ったチョコレート。ウィスキーボンボンは苦手なのですよ

イタリアのリキュールをお願いしたら、Sambuca サンブッカはどうかと聞かれました

はい、パスティスでした。何から作ったかと聞いたら、やっぱりアニス
氷（水）を入れると濁ります

苦手なのですよ、アニス。パスティス、トルコのラク、二度と飲みたくないと思っていましたが、3か国制覇ですわ。
さて、お会計。プロセコはサン・マルコ広場で飲んだより安くて€6 でしたが、合計すると高い。
アニスで、まだ口の中が麻痺しています、そして寒かった。ジャケットを着て行って良かった

私は魔法が使えます

私が入る店、レストランに限らず何故だか必ず人が集まってきます
人徳とは無関係だと思います

Venezia ヴェネツィア 夜

8時を過ぎると、外周部から人気が無くなります。かと言って、ギャングが出たりしません。
雰囲気がいいので写真を撮りました






ロースおじさんがきちんと片づけられていました

Bassano Del Grappa バッサーノ デル グラッパ

ヴェネツィアから水上バスで Aeroporto Marco Polo ヴェネツィア・テッセラ空港へ渡ります。往復€27 です。
海だから勝手に走っていいわけでは無いようです。ちゃんと水路が作ってあって、右側通行、制限速度ありです。

マルコ・ポーロ空港に着きました。私のVisaゴールドカードをコンピューターが読めないらしい

何とか車を借りることができました。Fiat500

AutoStradaをぶっ飛ばします

到着しました、Bassano Del Grappa駅

察しの良い方はお判りでしょう、Grappa グラッパはワインの葡萄の搾りかすから作った蒸留酒です。ここBassano Del Grappa は、その発祥の地です。
とりあえず味見を


正直、日本で飲んでも変わりありませんが、値段は500円くらいです
ヴェネツィアから往復300kmくらい走ったかも
こいつがFiat500

格安レンタカーで予約したのですが、サンルーフが付いています。イタリアやる気が出ています

150km/hで許しておいてあげよう


ちゃんとした写真はそのうちアップしますが、やるやる詐欺師ですから

Ponte degli Alpini コペルト橋

Bassano del Grappa に飲酒運転をするために行ったわけではありません。Ponte Vecchio コペルト橋があるからです。詳細は後日。画像だけ貼っておきます

Bassano del Grappaは観光地

人が大勢来ています
ジェラートをいただきました。レモンと何か。イタリア語はアルファベットそのまま棒読みなので発音はできるけど、もちろん意味はわからない。

ponte Coperto コペルト橋


どっかのバカがイタリアに1か月も滞在するというのに、クライミングシューズを持ってきた

クライミングシューズなのでサイズが一回り小さい（ブーツカットのパンツを穿いているわけではない。むしろスリム）
外反母趾とは、このことだったのですね

Venezia ヴェネツィア ホテル2軒目

疲れているようです。起きたら10時、それでももう少しで10時30分。パッキングして次のホテルへ。スケジュールを変えたもので、もう1泊するために追加のホテルです。
いい感じ


ただし、リフト無し。日本で言う3階まで27ｋｇのスーツケースを引きずりあげます


ジェットバス付。バスジェル入れたら、大変なことに

Venezia ヴェネツィア 夜ごはん

プロセコとPino Grigio

ムール貝

スカンピのグリル

Venezia ヴェネツィア 島内を歩きます3 日目

サン・マルコ広場に出てきました

鐘楼に登ります

幾百年、人々の栄華を見つめてきたその天を指す切っ先は、やがて海に沈みゆく下界を見て何を思うのだろう。

中はエレベーターでした€8 60メートル、約30秒ほど

ベネツィア島内が一望できます。巨大迷路になっているのが良くわかります。そんな中、私に道を尋ねる人が居るのですよ。確かにイタリア人ですけど、方向音痴ですから。方向音痴オーラ―が出まくっているはずなんですけど
島々も見渡せます

展望台の鐘

鳴ったら大変
ふぅー　っとする橋。溜息橋

満潮になるとマンホールから海水が溢れてきます

地球温暖化でしょうか
ベネツィアはカーニバルが有名で、仮面を被りますが、スチームパンク風の仮面がありました。Yea! SteamPunk!

ヴェネツィアもすることがなく飽きてきたのでからミラノに戻ります。

イタリアで一番物価が高いヴェネツィア島内ですが、為替は€1＝141円でした、ミラノでは150円。日本で何かあったのか？

Ferrari 458 Spider フェラーリ借りたよ

借りたよフェラーリ。今日だけで300kmは走ったかな。早いよ、280km/h簡単に出るよ、そうすると前の車がすぐ迫って来るからフルブレーキング、でもちゃんと減速するよカーボンブレーキが。燃費悪いよ、300km走ったらタンク空になって70リットル入ったから。高速道路のコーナーを250km/hからフルブレーキすると7-6-5と落ちて、180km/hで曲がっていく。ぶれない。コーナリングで少し踏むとアンダー気味。
相変わらず、高速の料金所が苦手だね

稚拙な文章で恐縮です。時間が無いものですから
私の鬼門、高速道路の料金所。わざわざドアが厚い車に乗るものですから、発券機、精算機が遠い。都度シートベルを外し、体を乗り出さなければ届きません。路側に寄せればいいのですが、フェラーリはフェンダーの張り出しがデカい、しかもケツ（失礼）がでかい。トリノに入り、タンクが空になって、あと75kmしか走れないという表示が出たので給油。パワーシートを調節していたらシートバックが動かなくなった、しかも悪いことに一番前に倒れた状態で。動かなくなったところで止めときゃいいのに、こっちがだめなら、こっちで前に倒すものだから。シートの前後、上下はします。

レンタカー会社に電話
「シートバックが動かない」
「スイッチを押せば動くよ」
「そういう問題では無い、パッセンジャーシートは問題ない」
「・・・・・・」
「フェラーリはエマージェンシーサービスは無いの？
「そういうサービス無い・・・・」
「タイト・ポジションだけど運転できるから、ホテルまで行くよ。ホテルから詳細をメールする」
でホテル
「スイッチのクリック音はするけど、モーターがまわっている音はしない」
「明日の朝、従業員をホテルに向かわせる。今、担当者と協議している」
「明日はフィレンツェに行かなければならない。以下の3点から選んで
　明日の朝、9時までに直す
　ホテルにフェラーリを置いていくので、引き取りに来い。私は電車でミラノに戻る
　私が窮屈な体勢でミラノに運転して戻る」
「引き取りは、追加料金が発生する」
「車の故障は、車の品質か整備不良だろう、責任はフェラーリ社かあんたの会社だろう。しょうがないから運転するよ」
で、翌日、超猫背で出発して、途中、ダメもとで無理やりシートバックに背中を押し当て、スイッチを押したら動いた、ガリガリガリという音がしましたが。
Hi
No problem
Repaired
I don't know why
と、フェラーリを運転しながら適当なメールをしておきました。もちろん、そのまま返却しました。