ウイーンへ行きます [ウィーン]
オーストリア・ウィーンへ行きます。
見せてもらおう、ハプスブルグ朝の力とやらを。ウィーン、ザルツブルグ、ハルシュタット、ファイブフィンガーと周りたいと思います。
Vienna ヴィエナは英語読みです。
この日のユーロ対円が131円、外貨両替で135.1円
フランクフルトでトランジット
フランクフルト乗り換えでウィーンに向かいます。
オーストリアはEUシェンゲン協定実施国なので、入国審査はフランクフルトになります。
通常の入国審査の後、さらに抜き打ちで警察官による検査があります。で、バックルに拳銃が収まった警官にバックの中すべて、現金など調べられました。なんで?よりによって私だけ?
「現金はこれだけ?」
「そう、これだけ。あと日本円で1万円と小銭」
武器密売か麻薬ディーラーか、私。
乗継便はルフトハンザ航空エアバスA320。飛行1時間余。
フランクフルトで乗り合わせたドイツの人と話をしました。筑波に住んでいたことがあるそうだ。無茶な「漢字」で書いた短パンを履いていたので一応、「意味無いよ」と注意はしておいた
やはり気になるのは" Fukushima "らしい
「放射能は大丈夫なの?」
「漏れていると思う、政府は言わないけど、みんな知っている、、、」
「Nuclear-power に依存するの?」
「今のインフラや後始末を考えると、たぶん、、、、」
政治的な話題には触れたくありませんが、うわさというものは放射能のように目に見えないものなのです。
オーストリアへ [ウィーン]
ルフトハンザでフランクフルトへ向かいます。エアバスA340。飛行時間12時間余。
食事は2回、搭乗後と、到着前。
搭乗後の前菜は細巻き寿司でした。到着前は、うなぎです。なぜ、うなぎ。うなぎはガルーダ航空以来です。
エンターテイメントは充実しています。Bon Jovi のニューアルバムのライブが見れました。
映画は、オブリビオン、GIジョー、ダイ・ハード、藁の楯など充実。たぶん、映画館では見ないであろう作品。
余談です。オブリビオンのネタバレになりますが、クローンの記憶ってどうなっているの?
それがストーリーになっています。今まで、誰もが矛盾を感じていたことを逆手にとった、うまいストーリーですね。主人公の住居、例の丸い飛行機、バイクなどのガジェット、荒廃した地球、映像は良くできています。
「オブリビオン」に登場する乗り物デザインはダニエル・サイモンという人です。「トロン・レガシー」の乗り物デザインもやってます。今、注目の人ですね。
ジンとトニックウォーターをお願いしました。
オーストリア ウィーン国際空港 [ウィーン]
ウィーン国際空港
ターンテーブルを抜け出口正面に小さなスーパーマーケットがあります。ここで水、食料を買うのに都合がいいと思います。
また出口右に、ウィーン市内に向かう高速鉄道シティ・エアポート・トレインCATのカウンターと自動券売機があります。ウィーン市内への行き方、インフォーメーションなどカウンターのお姉さんに教えてもらいました。CAT乗り場はカウンター、自動券売機を通り越して地下になります。
ウィーン市内へ
CATシティ・エアポート・トレイン。
ウィーン国際空港とシティターミナルBahnhof Wien Mitte(ウィーンミッテ駅)を16分で結びます。€12
Bahnhof Wien Mitteは地下鉄U3線、U4線のLandstraße駅と直結しています。
ウィーン 地下鉄 [ウィーン]
地下鉄でホテルに向かいます。
ウィーンの地下鉄U-BahnはU1、U2、U3、U4、U6の5路線。
料金は市内均一€2.1
迷いました。駅入り口に券売機が1個。英語での表示に切り替えられます。切符は1人券、親子券、24時間券しかありません。日本の迷路のような路線図はなく、どこどこの駅までいくらという表示がありません。
1人券€2.1だけ。たぶん、どの路線を乗り継いでも、終点まで行っても€2.1。
そういえば、浅草で外国の人に切符の買い方を教えてあげたことがあったなぁ。
ウィーンの地下鉄に改札はありません。駅員もいません。整列用のポールとその上に打刻機。切符を差し込むと何やらプリントされます。
無賃乗車できそうな気がしますが、もちろんしません。車内検札が巡回しており、無賃乗車は€100だそうです。幾度か地下鉄を利用しましたが、車内検札は見かけませんでした。
お約束のレバーを倒すか、ボタンを押すか、手動で開ける列車のドア。
誰かが先にレバーを。自分でやりたかったのに。ドキドキしますね、バスのピンポンみたいで
「ダァシェリエス(ドア閉まります)」
地図が駅やホテルに置いてあります。タダです。
なぜ2種類あるかというと、地下鉄で路線図見てたら、親切におじいさんがくれました。ドイツ語版を。英語版持っています。最初、おじいさんに路線を尋ねられたかと思いましたよ
表紙の「Mauner」はウェハースのお菓子。オーストリアのおみやげにどうぞ。
ウィーン ホテルにチェックイン NH Atterseehaus Suites [ウィーン]
NH Atterseehaus Suites アッターゼーハウス
Expediaで4泊¥37,444
Mariahilfer Str. マリアヒルファー通りに面しており、U3のZieglergasse駅のほぼ真上。
ウィーン西駅Wien WestbahnhofまでU3、または徒歩で10分。ウィーン中心まではU3で4駅。
1階にはHotto&Motto、いやH&M。お弁当は買えない。余談ですが、唐揚げとご飯は合わないと思う。
自宅から20時間。くたくた、よれろれ。
NH アッターゼーハウス
ベッドルームとリビングが分かれていますのでスイート。
ダブルベッドを一人で使いますので余裕。特に気になるところはありませんでした。
一通りの設備、電子レンジもあります。
wi-fiは無料ですが、毎日変わるパスワードを入力しなければなりません。
3日目
カードでドアが開かなくなりました
フロントで新しいカードキーを発行してもらって、部屋とを2往復。
結局、開かなくて物理的キー、電気も物理用語かもしれない。つまり本物の金属の鍵でドアを開けてもらう。
カードキー装置を取り外すと、鍵穴があるのね。
「明日の朝、エンジニアをよこすので、ロックして寝てくださいね」 あいよ
エンジニアが電池入れ替えて、装置をリセット。その機械があれば、カードキーのドアが開けられるってこと?映画みたいだ。私も1つ欲しい。
「非常に迷惑している」
「私は日本が好きです。イチ・ニー・サン・シー。柔道もやっている」
はいはい
とあるサイトからHotels Priceを引っ張てきました
Paris
Hotel LowestPrice ValuePrice MediumPrice
★ 39.69€ 91.16€ 124.88€
★★ 41.83€ 88.50€ 112.14€
★★★ 37.84€ 104.44€ 134.04€
★★★★ 69.91€ 145.70€ 190.13€
★★★★★150.21€ 336.10€ 419.20€
Wien
Hotel LowestPrice ValuePrice MediumPrice
★
★★ 23.83€ 49.41€ 67.77€
★★★ 35.84€ 57.65€ 72.14€
★★★★ 30.43€ 71.74€ 93.00€
★★★★★ 83.82€ 166.06€ 216.50€
London
Hotel LowestPrice ValuePrice MediumPrice
★ 35.99£ 62.95£ 78.48£
★★ 12.52£ 57.49£ 74.70£
★★★ 33.62£ 73.68£ 94.46£
★★★★ 39.34£ 111.25£ 157.96£
★★★★★ 98.52£ 248.49£ 332.81£
Tokyo
Hotel LowestPrice ValuePrice MediumPrice
★
★★ 2,029¥ 3,694¥ 5,276¥
★★★ 2,725¥ 7,942¥ 10,109¥
★★★★ 7,413¥ 14,049¥ 17,371¥
★★★★★ 19,605¥ 29,341¥ 36,677¥
ウィーンの宿泊費が安いのがわかります。
ウィーン 朝食 [ウィーン]
レストランは最上階にあり、テラスで朝食をとることができます。
ブッフェスタイル。前日に予約。€17
日差しが強いのですが、ウィーン初日ということで、わざわざテラス席です。
食べたいものを一気にテーブルに並べました。行儀が悪いですね。
豊富なチーズの種類、果物、シリアルとヨーグルト、スクランブルエッグとベーコン。
外は、いきなりウィーンです。当たり前です、ウィーンに居るのですから。しかし、初ウィーン。感動。
ウィーン 美術史博物館 [ウィーン]
KUNST HISTORISCHES MUSEUM 14€
ゴッドフリード・センバーとカール・フォン・ハウゼナーの設計により、1871年から1891年にかけて建設された。
19世紀に建てられた、最も貴重で印象深い世界有数の美術館建築の一つ。
1891年の開館より、幾世期に渡り収集された、ハプスブルグ王朝の美術、工芸品が集められ、その高い価値にふさわしい美術館である。
古代ギリシア・ローマコレクション
古代エジプト・オリエントコレクション
KUNSTKAMMER
絵画ギャラリー
コインコレクション
絵画ギャラリー展示の主な作品
ラファエロ・サンティ「草原の聖母」
ディエゴ・ロドリゲス・デ・シルバ・ベラスケス「青いドレスの幼いマルガリータ・テレジア」
ヨハン・フェルメール・ファン・デルフト「絵画芸術(The art of painting)」
ピーテル・ブルーゲル「バベルの塔」、「雪中のハンター(冬)」、「農村の結婚式」
他
美術の教科書に載っている第一級の絵画
ラファエロ・サンティ作
聖母マリア、幼いキリスト、聖ヨハネを正三角形に配置することによって絶妙な安定感・バランスを出し、さらに遠近法によって描かれた地平線まで続く背景の中で、より存在を際立させている。ルネサンスでの新しい象徴的な作品。
何がったって、絵が上手い。
ジュゼッペ・アルチンボルト「夏」
カルト的に人気がありますね。「秋」、「冬」と連作です。「川」もありました。
「夏」近写
『絵画芸術』(かいがげいじゅつ、蘭: De Schilderkunst、独: Die Malkunst)は、オランダ黄金時代の画家ヨハネス・フェルメールが1666年ごろに描いた絵画。多くの美術史家が絵画に対する寓意画だと考えており、『絵画の寓意』、『画家のアトリエ』などと呼ばれることもある。フェルメールの作品中、最大かつもっとも複雑な作品となっている。『絵画芸術』はフェルメールの絵画ではもっとも有名な作品の一つで、画家のアトリエの写実的描写と、内装を照らし出す光の表現が高く評価されている作品である。
(Wikipedia)
ナチスにも翻弄された絵画でもある。
ウィーン美術史博物館の代表的な収蔵品。
ピーテル・ブリューゲル「バベルの塔」
ここに「バベルの塔」があるとは思いませんでした。この作品は世界史の方で有名かも。
ピーテル・ブリューゲル「雪中の狩人」
さて獲物は何でしょう? 答え:キツネ
ピーテル・ブリューゲル「農村の結婚式」
花嫁はグリーンのタペストリーの前に座っている人。ちょっと照れてる感じ。
コインコレクション
膨大なコインコレクションの中にクレジットカードが。一番新しい貨幣というところでしょうか。
持ち主はCONNY MAYERさん。
美術館建物の中央が円形状の吹き抜けになっていて、2階がカフェ。おしゃれです。
ビール500mlとローストチキンサンド。10.3€
この日のウィーンの最高気温が32℃。東京と変わらない。
デニム履いてるのはアメリカ人と私くらい。みなさん、Tシャツ、短パン。
夏バテしました。
グスタフ・クリムトの壁画
オーストリアの画家・彫刻家
官能的でエロイ画風
階段の上のアーチにあって見つけにくい。
ウィーン Staatsoper 国立オペラ座 [ウィーン]
音楽の都ウィーンを象徴する「国立オペラ座」1869年モーツァルトのドンジョバンニで幕を開けた。
8月のこの時期の公演はありません。
ウィーン 地下鉄 [ウィーン]
地下鉄U-bahn のStephansplatz駅を出ると、いきなりシュテファン広場です。目の前が世界遺産シュテファン聖堂。地下鉄降りたら法隆寺の境内、という感じ。しかも、聖地だって。いいのかなぁ。
ウィーン ドナウ運河 [ウィーン]
シュテファン広場から500m ほど歩いてドナウ運河。特に何かあるわけでもなく。