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ウィーン 美術史博物館 [ウィーン]

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KUNST HISTORISCHES MUSEUM 14€
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ゴッドフリード・センバーとカール・フォン・ハウゼナーの設計により、1871年から1891年にかけて建設された。
19世紀に建てられた、最も貴重で印象深い世界有数の美術館建築の一つ。
1891年の開館より、幾世期に渡り収集された、ハプスブルグ王朝の美術、工芸品が集められ、その高い価値にふさわしい美術館である。

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古代ギリシア・ローマコレクション
古代エジプト・オリエントコレクション
KUNSTKAMMER
絵画ギャラリー
コインコレクション

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絵画ギャラリー展示の主な作品
ラファエロ・サンティ「草原の聖母」
ディエゴ・ロドリゲス・デ・シルバ・ベラスケス「青いドレスの幼いマルガリータ・テレジア」
ヨハン・フェルメール・ファン・デルフト「絵画芸術(The art of painting)」
ピーテル・ブルーゲル「バベルの塔」、「雪中のハンター(冬)」、「農村の結婚式」

美術の教科書に載っている第一級の絵画

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ラファエロ・サンティ作
聖母マリア、幼いキリスト、聖ヨハネを正三角形に配置することによって絶妙な安定感・バランスを出し、さらに遠近法によって描かれた地平線まで続く背景の中で、より存在を際立させている。ルネサンスでの新しい象徴的な作品。
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何がったって、絵が上手い。

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ジュゼッペ・アルチンボルト「夏」
カルト的に人気がありますね。「秋」、「冬」と連作です。「川」もありました。
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「夏」近写

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『絵画芸術』(かいがげいじゅつ、蘭: De Schilderkunst、独: Die Malkunst)は、オランダ黄金時代の画家ヨハネス・フェルメールが1666年ごろに描いた絵画。多くの美術史家が絵画に対する寓意画だと考えており、『絵画の寓意』、『画家のアトリエ』などと呼ばれることもある。フェルメールの作品中、最大かつもっとも複雑な作品となっている。『絵画芸術』はフェルメールの絵画ではもっとも有名な作品の一つで、画家のアトリエの写実的描写と、内装を照らし出す光の表現が高く評価されている作品である。
(Wikipedia)
ナチスにも翻弄された絵画でもある。
ウィーン美術史博物館の代表的な収蔵品。

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ピーテル・ブリューゲル「バベルの塔」
ここに「バベルの塔」があるとは思いませんでした。この作品は世界史の方で有名かも。

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ピーテル・ブリューゲル「雪中の狩人」
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さて獲物は何でしょう? 答え:キツネ

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ピーテル・ブリューゲル「農村の結婚式」
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花嫁はグリーンのタペストリーの前に座っている人。ちょっと照れてる感じ。

コインコレクション
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膨大なコインコレクションの中にクレジットカードが。一番新しい貨幣というところでしょうか。
持ち主はCONNY MAYERさん。

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美術館建物の中央が円形状の吹き抜けになっていて、2階がカフェ。おしゃれです。
ビール500mlとローストチキンサンド。10.3€

この日のウィーンの最高気温が32℃。東京と変わらない。
デニム履いてるのはアメリカ人と私くらい。みなさん、Tシャツ、短パン。
夏バテしました。

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グスタフ・クリムトの壁画
オーストリアの画家・彫刻家
官能的でエロイ画風

階段の上のアーチにあって見つけにくい。
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