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ウクライナ [お話]

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 この写真は2013年12月10日イギリスのビッグベン・ウエストミンスター宮殿(国会議事堂)の前で撮ったものです。
 この当時はヤヌコビッチ政権が欧州連合(EU)との連合協定見送りに対する抗議デモでした。(と、思う)
ウクライナについては、民族、地勢、宗教、経済、政治などなど問題が複雑に絡んでいるので、弊ブログでは一歩引く、といいますか及び腰でいきます。
 しかし侵略行為と言って間違いはないでしょう。

日本に対する影響を考えてみました。
有事のドル高。長く続いた円安は輸出を主とする国内産業に悪影響を与え、不況の原因とされていましたが、 日本企業の生産活動はすでに海外にシフトしており、今さらながら円安是正はあまり意味のない政策となってしまいました。しかしここで不安定な為替変動によって、新興国の通貨下落、ましてはデフォルトになった場合には日本も含めた債権国も巻き込まれます。またロシア株含め世界規模での株価下落も。経済停滞と増税。不況に逆戻り。

戦争の危機。今では内戦状態と言っていいでしょう。気に入らないのであればガスパイプラインを止めてしまうだけで済むものでしたが、軍需的に重要な要衝なので軍事介入、簡単に言ってしまえば侵略。こうなると落とし所が無くなりました。流血の事態は避けなければいけません、ましてはアメリカ・NATOとロシアの代理戦争など想像するに恐ろしい。日本にはアメリカ軍の基地があります。戦争の当事者になるわけです。日本政府には積極的な平和的介入をしていただきたい。

日ロ関係。ロシア首相の訪日により北方領土問題解決に微かな望みを持っていましたが棚上げでしょうね。こと領土問題だけに。

民主主義的な平和解決を強く望みます。

 上記については、どこのメディアも言っていることで目新しいもの、特筆するところはありません。強いて言えば私のオリジナルの写真くらい。
 会話が英語かそうではないかは分かります。ドイツ語・フランス語かそうではないかは、少し怪しいですが分かります。そうではない会話をする人たち、アジア・アラブは除きます、見りゃわかるから。いわゆる東欧の、そしてその後ろの大国の言葉。ロンドン、パリを旅行して、そうではない人たちはには2通りいました。1方は昼間からブラブラしているにーちゃんたち。私もブラブラしてる1人ですが。もう1方はLIDOで景気よくシャンパンをポンポン開ける人たち。LIDOのシャンパンは1本いくらだろう。まあホストクラブよりかは良心的だと思うが。話を元に戻します。家族で、大勢でシャンパンをポンポン開ける。言い訳がましいしですが、私はしけたカクテルを飲んでました。引き合いに出してLIDOには申し訳ない。LIDOを特権を持った人に置き換えて読んでください。政治とかに言及したくない、また文才が無いので申し訳ありません回りくどい言い方をしました。
 片方が特権を握ってしまっていて、片方は足掻いても貧しいままだという型が出来上がってしまっている。
 ビジネスクラスに乗ってやって来て、星付きのホテルに泊まっている私も、彼らと同じに見えるかもしれません。しかし私は彼らとは違う。私の信念みたいなもの。私は諭吉を燃やして足元を照らすことはしません、樋口の束で頬を叩くことは絶対にしません。贅沢は素敵だと言いました。1度の人生で1度の贅沢に何か問題でも?2度目のLIDOは無いでしょう、あえて人にLIDOを勧めません。私は見てきた情報を伝えるのみ。あとは自分で判断して欲しい。

貧しさからの脱却の1つの希望としてEUへの加盟が内戦をも厭わないのだろうと思います。
忘れてはいけないのが、
歪んだナショナリズムや行き過ぎたファンダメンタリズムは戦争を引き起こし、やがて国は亡ぶと思う。

だらだらと長い文章を読んでくれてありがとう。
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