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さよなら博多 さよなら九州 [九州縦断]

種子島に始まって、九州を縦断する旅が終わろうとしています。いや、これからが長い。日本最長の高速バス路線をご存知だろうか、それは「はかた号」で博多から東京間を14時間で走るそうな。Back Breaker バックブレーカーとプロレスの技のようだが、絶対腰を悪くする。私は名古屋に向かいます、それでも「どんたく号」は11時間760kmだそうだ。7時過ぎまで博多で飲んでいられて、名古屋には電車が動いている時間に着く。ただし、腰を半殺しくらい。最後にまでプライスレスなアクティビティを用意しますよ、私の旅
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山陰を周って帰ってくるという案は、今気が付いた。もう遅い。改めて地図を見ると、屋久島-博多も遠い
さて、なんとなく博多を1日過ごし「どんたく号」を待ちます
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「どんたく号」到着。自転車は乗せられないという。おいおいおい、そんなことを今さら言われても通用しないよ。乗車券はネットで支払い済みだ。
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乗車券を払い戻して、自転車は宅配便ででも送って、新幹線で帰ってくださいと、乗務員さんは言う。「そんなことできるわけないだろう。乗車券を購入したのだから何としてでも載せていただきたい」
というわけで、一番後ろの座席の後ろに収めることになりました(あくまでも例外中の例外的措置だと思います。必ず確認してください)
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写真が暗くて恐縮です。これから乗って来る客がどれくらい居るか知らんが、荷物室に入れた方が良かったのでは
とりあえず、出発~っ!
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関門海峡を渡ります。見えにくくて恐縮
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どんたく号
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はかた号
高速路線バスでは日本で2番目の営業距離を誇り、およそ1,100kmを14時間半かけて結ぶ。
西日本鉄道(西鉄)直営路線のみ1往復の運行である。以前は京王バス担当・西鉄バス担当の2往復あったものの、格安航空機などの影響で現在は減便となった。
長い間国内最長距離の高速路線バスであったが、西鉄高速バス・西武観光バスの大宮・池袋・横浜~天神線「LIONS EXPRESS」(名前の由来は西鉄ライオンズ→埼玉西武ライオンズ)によってその記録は打ち破られた。西鉄バスマジでスゲェ。
新宿から大宮って早朝だと1時間かからないよ。今となっちゃ、もう、どうでもいいけど
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なぜ、有名になったかというと
「水曜どうでしょう」大泉洋、鈴井貴之が乗車した際にあまりのつらさで「あれは人間の乗るものじゃない」、「ケツの肉が取れる夢をみた」というエピソードを残した
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西之表港から南種子町まで40kmを自転車で走った方が全くを持って辛い、辛すぎた

帰着 そして旅の終わり [九州縦断]

季節はクリスマスシーズンに入り
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街にはスキー、スノーボードに出発する人たちであふれていた

※付記
たかだか旅行で価値観が変わるのは心が弱すぎる。少しキツイ言い方かもしれない。変わるとすれば価値観の幅だろう。何年も前に買って、1度しか使ったことが無かった輪行バッグがこれほど役に立つとは、飛行機に乗せてもらえて、電車、リムジンバスにも、ただし高速バスは要確認だ。旅行のプランニング、自由度が広がった。新しい旅行の計画を立てるのが楽しみだ。
とりあえず、傷だらけになったMTBを再塗装、さらにウレタン塗装をして、隅々までメンテしてあげよう。そしてコンフォートなサドルを、、ここが難しい、デザインか分厚いクッションか

博多うまかもん 夜ごはん [九州縦断]

博多、最初の夜
博多華丸・大吉のネタにもなっている”ごまさば”胡麻鯖
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漫才ネタ”限定しりとり”で「リンゴ」「ごまさば」「バナナ」「長浜ラーメン・・・ムムム」の”ゴマサバ”です。クゥーッ
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鯖の種類「ごま鯖」かと思っていました。ごま鯖はおいしくない。脂が乗っておいしいのは"真鯖"
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食べかけで恐縮です。写真は一尾の半身を食べた状態。鯖を三枚におろして、短冊に切った刺身に、分葱とすりごまをかけて、濃い醤油たれ(ざる蕎麦のつけだれのよう)に浸っています。お好みで、わさびを付けていただきます。前述のようにたれが濃すぎる。頭の部分からスタートして、尾びれの部分で折り返して、頭に近い脂の乗った部分に戻ってきて、ようやく鯖だと気が付いた。1,350円
自家製明太子。何か、いつも食べている明太子のような粒粒感が無い
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エビのから揚げ。えびでホクホク感とは、おかしな表現ですが、殻が邪魔だとかでは無く、大ぶりのエビを食べている感じ。おいしい。
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あと、里芋のから揚げ(おいしい)を頼んで、ビール、日本酒4合と(たぶん)焼酎水割り2杯で7,250円でした
ここは人気店で、しかも12月ということで予約の電話が鳴りっぱなしでした。イカの活造りが時価1杯(1匹)で6,000円で、お店の人も一人じゃ多いということで勧めませんでした、そもそも高い。そして、活造りが残酷で苦手。げそがウニウニ生きて動いているんだぜ。で、、ごまさば、、ねぇ、、

2軒目。博多といえば”もつ鍋”
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うん、東京他で食べるのと同じ味。スープを飲ませてもらえない、と言いますか、お玉、レンゲの類が無い
で、締めはちゃんぽん麺。動画をどうぞ

2013-2014[コピーライト]長男は荷物
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ここも人気店の様で、私の前に2グループほど待ちがありました。すまん、いくらだったか忘れた
なぜか、正座させられている人。もつ鍋屋で接待?
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3軒目、屋台
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牛串。牛の”さがり”部分
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まあ、見たまま
ラーメン。食べかけで恐縮です。写真を見る限り、ビールと焼酎を飲んだらしい
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すまん、ここもいくらだったか忘れた。
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正直言おう、どうやってホテルに帰って部屋まで入ったか記憶が無い
「記憶が無い」と言う言葉は最強の” コミュニケーション・ツール ”だな。「記憶が無い」のですよ

では、どなた様も良い冬休みをお迎えください

鹿児島うまかばい 夜ごはん チェストー [九州縦断]

あまり「ばい」「ばい」言うと、鹿児島の人から叱られると聞きました。もう使っていないって
さて、鹿児島と言えば天文館。鹿児島港から上陸し、ホテルまでなぜか登山する羽目になって、ようやく飲み屋に辿り着きました。
ここは、たまたまロケット待ちをしていた種子島の飲み屋で知り合った人に教えてもらったお店です。種子島のバーのお姉さんにテイラー・スイフトの新譜をコピーして送るって約束したけど、法に触れるのでゴメンね
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満席で混んでいました。それだけいいお店と言うことでしょう。
「ヘンタイノサトウサンの紹介できました、美人女将がいるということで」
「変態?」佐藤さんはいっぱいいるようです。変態は何人いるか知りません
メニューはこんな感じ。良心的です
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まずビールとお通し
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食っているのは地鶏刺ですかね。首折サバときびなごはもう品切れでした。
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たぶんここいらで焼酎2合飲んでいたはず
さつま揚げと、名前は忘れた、カツオのお腹の部分の塩焼き。
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やはり地元で食べるさつま揚げはおいしい。スーパーで売っているペラペラの練り物と全く違う。それとカツオは水揚げ港の近くでしか食べられない料理。
アナゴのゴボウ巻
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黒豚しゃぶのほうとう小鍋
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すべてが、美味しかった。「ヘンタイノサトウサン」ありがとう
ここに来て「ヘンタイノサトウサン」の正体が分かって、女将さんと宴会が始まりました。じゃあ、「ヘンタイノサトウサン」のために焼酎をボトルで入れます!そしてここで記憶が途絶えます
この店には「ヘンタイノサトウサン」と書いたボトルがキープしてあるはず。しかも酔っていたので、何度も書き間違えて、何が何だか分からない焼酎のボトル。この店に行ったら「ヘンタイノサトウサンの紹介で来たので、キープしてあるボトル出して」と言って、勝手に飲んでもらって結構

さて、いくら払ったか、そしてどうやって城山観光ホテルまで帰ったか記憶が無い。途中、ラーメンは食べたらしい。次の朝、フロントで「どこかに放置自転車ありませんか?」と尋ねたら、ちゃんと預かっていてもらっていました

やっぱ、鹿児島好きだわ

2014年12月8日

以上で、種子島ロケット打ち上げ、屋久島、九州縦断の旅は終わりです。読んでいただきましてありがとうございました
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