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ボジョレーヌーボー 2017 年 [料理]

「今までで一番痛い」
「2017 年物はここ数年で最悪の出来栄え」
何? 今年のインフルエンザ予防注射。いやー痛いょ、、違うっ!

今年も「祭り」が来た
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本宮ひろ志プロダクション
飲めない人、ごめんね、ボジョレーヌーボー 2017 だ、新酒祭りだ

毎年同じことを書いていますが、今年も何故に「ボジョレーヌーボー」かというと、ボージョレーワイン はブルゴーニュワインの1 種類で、AOC のボジョレー地区で生産される。ここの新酒をボージョレー・ヌヴォー (仏: Beaujolais nouveau)といい、毎年11 月第3 木曜日に解禁される。その年のブドウの出来栄えをチェックすることを主な目的としたもので、ワイン業者が主な顧客であったが、その後、解禁日をイベントとして、フランスでも、日本と同じ目的で一般の消費者向けに売られている。試飲仕様の新酒赤ワインであり、したがってボージョレの通常の赤ワインとは異なる。ボジョレーヌーボーは通常のワインが出来上がるより早く試飲できなければ意味がないために、ブドウを収穫したら速やかに醸造してボトルへ詰め、収穫したその年の11月に出荷を済ませる。ヌヴォー仕様で軽い仕上がりの赤ワインである。その製法とはMC(マセラシオン・カルボニック、ないしは炭酸ガス浸漬)法と呼ばれる急速発酵技術を用いて、数週間で醸造される。以上おおまかにwiki より
ボジョレーヌーボーはサントリーが昔から大々的に輸入している。ブームが日本で根付いたのか離れつつあるのか良く分かりません。今年のサントリーは「ボジョパ」、、一周回って意味不明??
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ボジョレーヌーボー飲んでパーティー=ボジョ+パ なのだろう。つまり大勢でたくさん飲めと。
メルシャンによると、「ボジョレー地区では、8 月中旬まで全体的に降雨量がやや不足していましたが、9 月初旬の収穫直前に雨が少量降ったことにより、葡萄は健全な状態で、糖度が高い状態で収穫できた」だそうだ。収穫前の雨って葡萄がカビると聞いたが、収穫まで余程に雨が少なかったのだろう。
で、2017年のキャッチコピーをワイン輸入大手のエノテカから引用すると、「今世紀最高と称された2015年を思い起こさせる。しかも、一層溌剌(はつらつ)としていて、優美さという点でもレベルが高い」だそうだ。2009 年、2015 年に続いて、2017 年は良いビンテージになりそうなので、酒店で見つけたら買い。
さて、ボジョレーヌーボーですが、ジョルジュ デュブッフ社のワインを買いたい。なぜなら、第一にオーナーのジョルジュ デュブッフ氏が、ボジョレーヌーボーを世界的に広めた人、通称ジョジョ、、(ウソ)
img_03.pngサントリーHP より
彼は生産者じゃなくネゴシアン(ブレンダー)で、品質もばらばらだったボジョレーヌーボーを飲める酒にまでした偉い人。私は毎年、ジョルジュ デュブッフ社のボジョレーヌーボーを買って味を比べることにしています。いわゆる垂直テイスティング。正直に書くと、前々年前年の味は忘れているので、去年このブログで何を書いたか参照してます。対して水平テイスティングは同じ年の違う地方のワインを飲み比べること。ジョルジュ デュブッフのすごいところは毎年、葡萄の出来・品質は違うのに同じ風味に仕上げてくること。
で買ってきました
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今年は売ってないのだよ、どこのコンビにも。酒1 本買うだけにスーパー、コンビに回ったよ。デフレのご時勢、1 本2,000 円のワインって晴れの日ですよね。
飲んでみた
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少し強めの酸味が口の中を刺激する、微発泡な感じ、口内炎ではない。ボジョレー地区の最大の特徴は「香り」だと思う、アロマとかブーケとも言う。まずは花系の香り、次にベリー系の香り、今年2017 年はファンタグレープの香りがした、そして鼻を抜けるときペパーミントようなスッとした感じがする、シンナーを嗅いだ後のような。総評「まあまあ」。
今年のボジョレーヌーボーに合わせたのはローストビーフ
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薄味の赤ワインには肉料理なら冷製。でも出来合いのローストビーフを買って来て適当に盛り付けてみた、インスタ映えするように。今年は、前日からマリネした焼いたりするエネルギー、または料理を考える知恵が出ませんでした。まぁいいや

それでは皆さんご唱和ください、
今年も健康で酒が飲めて良かった!

今年も残すところ後、5 週間となりました。どなた様もカゼなど召しませんように。


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