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ドイツ Deutschland [乗り物]

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685年3月31日 1750年7月28日)。18世紀、そのドイツで活躍した作曲家・音楽家。ご存知 音楽の父 である。とうとうバッハまで語りだした(騙るとも言う、降霊術では無い)
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バッハはバロック音楽の最後尾に位置する作曲家としてそれまでの音楽を集大成したとも評価されるが、後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり音楽の源流であるとも捉えられる。wikiより
ちなみに” バッハ ”だけど、英語の発音だと「バック」になります。まあ英語でドイツをジャーマ二―と言うからね。
私が初めて自分のお金で買ったのが「バッハ」です。神童です。正直に書くと当時はCD ではありませんでしたが。もう少し正直に書くとバッハというより、ウォルター・カルロス(Walter Carlos 1939年11月14日~ ) アメリカの作曲家の「Switched on Bach」です。
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(買った方じゃないCD も出てますので良かったらどうぞ)
なぜウォルター・カルロスかと言うと、モーグ・シンセサイザーを使ったバッハなのです。
そのモーグ・シンセサイザー。もちろんアナログ、デカい!うろ覚えで恐縮ですが1968年で3千万円とか。今ならスマホでもできるサウンド
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wikipedia ではたった7行ですが、彼?が後に与えた功績は大きい。まあ確かにたった7行というのは分かる。例えば「地面が動いているんじゃ?」と考え方を変える。地面が動いているのは今に始まったことでは無く、宇宙一昔からそうなのだ。考えを「天」から「地」に変えただけ。ウォルター・カルロスも、チェンバロで弾くものだったバッハをモーグで弾いてみただけなのだ。すまん、例えにはなっていないな。1400年ころに発明されたチェンバロを使い、1700年ころバッハが作曲して、それから200年余の時を経て、1968年当時発明された”シンセサイザー”という最新式の楽器でウォルター・カルロスが「Switched on Bach」を録音した。シンセサイザーを最初に音楽界に持ち込んだのはウォルター・カルロスではありませんが、バッハという聞き親しんだ曲を使ったものだから、「Switched on Bach」はヒットし、シンセサイザーが音楽界はもとより一般に知られるようになった。” ピコ・ピコ ”音の誕生である。その後ウォルター・カルロスはスタンリー・キューブリックの映画『時計じかけのオレンジ』における音楽も担当した。そしてその後、ウォルター(Walter)はウェンディ(Wendy)に改名した(大人の事情だ、お察しください)。さらにその後『シャイニング』、『トロン』の音楽を担当した。
そのSwitched on Bach に収録曲は音楽の授業で聞いたことがある曲ばかりです
1.Cantata #29, BWV 29, "Wir Danken Dir, Gott, Wir Danken Dir" - Sinfonia
2.Orchestral Suite #3 In D, BWV 1068 - Air "On The G String"
「G線上のアリア」英語だとエアだそうだ
3.2-Part Invention #8 In F, BWV 779
4.2-Part Invention #14 In B Flat, BWV 785
5.2-Part Invention #4 In D Minor, BWV 775
「インヴェンションとシンフォニア」これはシンセサイザーでは演奏してはいけない悪い例だと思う。
6.Cantata #147, BWV 147, "Herz Und Mund Und Tat Und Leben" - Jesu Bleibet Meine Freude
「主よ、人の望みの喜びよ」
7.The Well-Tempered Clavier, Book 1 - Prelude & Fugue #7 In E Flat, BWV 852
8.The Well-Tempered Clavier, Book 1 - Prelude & Fugue #2 In C Minor, BWV 847
「平均律クラヴィア曲集 第1巻 第2番 ハ短調 BWV.847」といわれる例の曲。これもシンセサイザーでは演奏してはいけない悪い例だと思う。キイキイって感じ。しかしバッハに罪は無い
9.Cantata #140, BWV 140, "Wachet Auf, Ruft Uns Die Stimme" - Sleepers Awake
「カンタータ第140番 目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」
10.Brandenburg Concerto #3 In G, BWV 1048 - 1. Allegro
「ブランデンブルク協奏曲 第3番 第一楽章」
11.Brandenburg Concerto #3 In G, BWV 1048 - 2. Adagio
「同 第二楽章」
12.Brandenburg Concerto #3 In G, BWV 1048 - 3. Allegro
「同 第三楽章」
BWVって「バッハ作品総目録番号 Bach-Werke-Verzeichnis」だそうだ。さすがに1,000曲超えるとね。一部では” ベト9 ”といえばベートーベン交響曲第9番、さて” チャイ6 ”は? ピョートル・チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」です。チャイコ好きだよ
2000年リマスターのアルバムの最期に本人の語りによるInitial Experiments(「初版で試したこと」8分34秒) が収録されています。何を言っているかというと「最初は8トラックで録音して、ドルビーAに仕上げた。1968年当時は一番良い方法だ。その後24ビットの環境でリマスターしてESDも使ったから、これが今のところ一番良い録音だ」だそうだ。ちなみにウェンディだ。
では映画「Tron(1982年)」のサウンドトラックをどうぞ

ティム・バートンがアニメーターやったようだ
続いてその続編にあたる「Tron: Legacy(2010年)」をどうぞ

サントラはダフト・パンクだそうだ。全くもって気付かなかった

さて夏休みです。誰もが死ぬつもりは無い、当たり前だ。しかし悲しいことに事故が起きる。どなた様もくれぐれも事故など無いようにお願いします。そうそう私も交通事故に気をつけます。
バッハとルネ・マグリット(できんかった)の記事書くよ。夏休みの宿題ですわ

夏休みいかがお過ごしですか?
ふと思ったね。なぜ毎日、熱中症で死人が出るのか? 年々暑くなっているらしいが、数℃で誤差範囲だろう。原因は「減塩」じゃないだろうか。減塩が原因。高血圧予防のために、市販品含めご家庭すべてが減塩食になったのだ。ミネラルが足りていないのだ。一度慣れた味には戻せないので梅干しでも舐めよう。だが最近の梅干しも減塩。
タイトル変えました。こっちの方が面白そうなので 誤変換ネタはやめた

8月9日は長崎で鎮魂の鐘が鳴る。しかし正直、テレビから放送される鐘の音は非常に耳障りだった。善人ぶるわけでは無いが、鎮魂にはなっていない。亡くなった方々の魂が安らかに眠れる日のために、我々生きている全世界の人間たちがすべきことをする時だと思う。その時、鐘の音が変わるだろう。

最期に、なぜ「ドイツ」か? それはドイツ車を買ったものですから。どちらかと言えばバッハより、こちらをお伝えしたかった
2013年UKでこれを運転し
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車は、スポーツカーであってしかし馬力では無い、パワーウェイトレシオから生み出されるハンドリングだ。でもレンタカー
2014年にイタリアからトリノ
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市販スポーツカーはGTでも無くてはならない。それを体現したのがコレ。でもレンタカー
そして買ったのはこれ
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インプレするよ、そのうち。人生最高の” おもちゃ ”を手に入れた
まずは3,400ccの排気量からのパワーは楽しい。そしてそれだけの排気量が有って1リットルで10km走る。ハイブリッド必要ないじゃん、スポーツカー買おうよ
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