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ワインセラーのお話 [お話]

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寒い
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エアコン24℃設定です。Tシャツと短パンじゃ寒いので靴下を履きます。何をやってんだろう私。冬物は洗濯して片付けたので意地でも出したくない。
何事かと夏を前にワインセラーが壊れました。表示が点灯してない、電源入ってない。
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先代が壊れたのは夏の暑い日でした。そういえば今年は梅雨前からクーラー稼動するくらい暑い。冷蔵庫の隣に置くからいけないのだろう。冷蔵庫って外側の鉄板から放熱しているので、その周囲は暑い。
さて、爪に火の我が生活のつつましやかながらの蛍雪の光ような一点の輝きのごとくワインセラーを所有してます。うちはお金無いよ。入ってるのはビンテージが2本と、そこそこのが数本。ほとんどが買ってきたワインを一晩落ち着かせて飲み頃に冷やす用に使ってます。
壊れたのはペルチェ式ワインセラーで、ペルチェ素子(「そし」な、「もとこ」じゃないよ)という電子部品を使った冷蔵庫。ペルチェ素子の原理は貼り合せた2種類の金属に電気を流すと、あら不思議、熱が移動する。しかし世の中そんなに上手い具合にはなっていません、移動する熱以上に発熱します。流した電気は熱に変わるから当たり前で、移動した熱と素子から出る熱をいかに空気中に放熱するかが重要となります。このタイプはファンを2個実装しています。
幸い気付いたのが早かった、「あれ?温度表示してないぞ」、瓶を出したら結露したんで逝って間もない。さてワインは冷蔵庫に入れるかどうする、そうだ室温を下げよう、20℃は寒くてガマンできない、で先の24℃。
壊れたセラーを色々触ったり叩いたりして価格.comにたどり着いて「コンデンサーの膨張」と書いてありました。つまり電解コンデンサの不良です。
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コンデンサーを交換したら直ったとも書いてあったので早速バラす。
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本当にコンデンサーが膨張している
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こっちは通常のコンデンサー
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コンデンサーの上部の×は圧を逃がしつつも壊れましたを示すためのモノだったのかぁ。この頭にある+字は防爆弁というらしい。
あれ、ヒューズも黒いぞ
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ネットでコンデンサーとヒューズを注文、届いたのが壊れて3日目。その間、24℃のまま。
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最近は電子部品がネットで買える、わざわざ秋葉原まで行かなくて済む。品物代より送料の方が高い。
新しいコンデンサーとヒューズ
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外す
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外れた
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交換完了
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本体に戻す
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電源を入れたら何やら「ピカ!」と光った、、光ったのはヒューズでした、、つまりヒューズが切れて終了、コンデンサーとヒューズの交換と3日間24℃のガマンが無駄と分かった瞬間。
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※壊れた2台共にデバイスタイルというメーカーのモノ。二度と買わん。
という訳で、24℃の5日目の拙宅に3代(台)目のワインセラーが届きました
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これからは裏側のフィルターをマメに掃除します。
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ペルチェ式ワインセラーってペルチェ素子といい内装の電解コンデンサーもどちらも熱で寿命短くなるっていうし、ワインセラー本体の寿命は3年と思うべきなのでしょう。そしてメンテフリーではありません、マメにフィルター掃除を。

新しく買ったのはコレ

¥ 10,800って安すぎるんじゃねーかと思いましたが、ちゃんと冷えます。
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