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映画 オデッセイ THE MARTIAN [映画]

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邦題「オデッセイ」、原題: The Martian(ザ・マーシャン)。アンディ・ウィアーの小説『火星の人(英語版)』(2011 年出版)を原作としている。監督はリドリー・スコット、主演はマット・デイモンが務める。火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、彼を救いだそうとする周囲の努力を描く(wiki より)
Wikipedia に書いてあるあらすじの通り、半分は「彼を救いだそうとする周囲の努力を描く」。だからアメリカ版のポスターは” BRING HIM HOME "です。
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「70 億人が彼の還り・・」とはニュアンスが違う。このポスターに違和感がありました、多分マット・デイモンの目がうつろなのは「ああ置いて行かれた・・」を表しているからだろうか
火星での探査任務中、大砂嵐に襲われたマーク(マット・デイモン)らクルーは、全ミッションを放棄して火星からの退避を決めて軌道ロケットへ向かうが、その最中にマークを折れたアンテナが直撃する。クルーたちはマークが死んだと判断して火星上の軌道へ戻り、さらに地球上の軌道へ帰還するためのヘルメス号に乗って出発してしまう。
" The Martian " の母船ヘルメス Hermes
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ララァのエルメス、、同じ宇宙船だが違う
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余談だが、” 著名表示の冒用となるおそれ " とwiki に書いてあったので実際にバッグのエルメスからクレームを受けたた訳では無いようだ
死んだと思われているから、次の火星探査が来るまで4 年間も待たなければならない。マークは植物学者でイースター用に取ってあったジャガイモを火星の土で有機栽培(クルーのウ〇コ)を始める。ロケット燃料のヒドラジェンをイリジウムを触媒に水を作る。NASA も何とかマークを探し出したい、衛星を使って火星表面を写真撮影するとローバーが動いた形跡が、マークも何とか地球と連絡したい、おお!マーズ・パスファインダーがあるじゃないか。ローバーが動き出したぞ、向かっているのはマーズ・パスファインダーだ
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マーズ・パスファインダー (Mars Pathfinder)は、アメリカ航空宇宙局(NASA) JPL がディスカバリー計画の一環として行った火星探査計画、またはその探査機群の総称である。1996 年12 月4 日に地球を発ち、7 ヵ月の後、1997 年7 月4 日に火星に着陸した(wiki より)。これを起動してテキストメールが送れるようになった、マークは生きていたのだ、NASA は大盛り上がり救出だ、でも突貫で作った荷物を積んだロケットが敢え無く失敗、、といったストーリー。ロケット燃料から水を作ったり、ジャガイモ栽培方法やマーズ・パスファインダーを使った通信、母船ヘルメスが地球をスイングバイして火星に戻るのは科学的に適っているらしい。
正直書こう、退屈だった。力が入ったのは、マークに折れたアンテナが刺さるのだが、それを自分で手術するシーン
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力が入ったのは「痛そう」だから。監督はエイリアン、ブレード・ランナー、グラディエーターのリドリー・スコット。リドリーが監督だから少しは期待して観に来た。
リドリー・スコット監督の映画『プロメテウス』(Prometheus 2012 年)でも手術シーン(※グロ注意)
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リドリーはどれだけ手術が好きなんやろ、それストーリーに必要? ちなプロメテウスは風呂敷広げ過ぎた「何やコレ」という映画でした。
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人類の起源とか創造主とか言っときながらエイリアン映画だったというプロメテウス
宇宙空間サバイバル映画なら「グラビティ」が今のところ一番かな。小さくまとまって上手くできている(アカデミー監督賞や作品賞を獲っている)
オデッセイ THE MARTIAN にショーン・ビーンがNASA アレス3 ミッション(火星探査〉フライトディレクター役で出ています(本作に悪役はいません、皆一生懸命です)
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ジャガイモ栽培見たいのならDASH 村でも見とけという映画でした
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二階の床板を張ったけど、、階段が無くて一階に降りられない
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がんばれジェイソン・ボーン

追記~オデッセイ~
突貫で作った救援物質ロケットの打ち上げに失敗したNASA、そこに国家航天局CNSA が援助を申し出る。
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「うちのロケットを使うといいアルよ」
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「その打ち上げプロトコルはもうNASA では使っていない(コピー品なんだろうけど時代遅れ)」とショーン・ビーンが口にしたり
無事地球に帰還した後日談で、ちゃっかり次の火星探査に参加する中国。日頃の中国は抜きにして、ここでの中国は架空の国として、アメリカと中国の宇宙飛行士たち相乗りで上昇していくシーンがほほ笑ましく思えた。宇宙は平和利用すべきだね。
どうせなら日本の・・・と思ったけど、それでは当たり前すぎて面白くないな
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2014 年12 月3 日H2 ロケット打ち上げ、種子島

2013-2014[コピーライト]長男は荷物

スター・ウォーズ エピソードⅦ フォースの覚醒 をもう一度、観た
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主人公のレイが捕まったり、
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スター・キラーの中を逃げたり一回見ただけでは時系列と場面が把握できていなかった
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整理できたというか、全くもって初めて見たんじゃないかというくらい面白かった(私の記憶力ってその程度ということなのかも)。ファルコンやXウィング、ライトセイバーに気を取られてストーリーを観ていなかった子供なのだ。
ここで改めて残念だったのが、レイア姫/レイア・オーガナ将軍
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ルーク・スカイウォーカー
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もう少し面影があると感情移入ができたというか、よりサーガらしくなって良いのでないかなと。エピソードⅦ から見始めるファンにはどうでもいいことかもしれませんね

2 月28 日おめでとうありがとう。長生きします
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