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淀川入口 2014年12月5日 [屋久島]

屋久島の東側、安房港の交差点から16km、車で約40分登るとヤクスギランドがあります
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安房港を10km過ぎたあたりからSoftBank は圏外になりました
宮之浦岳を目指しますので、通過します。途中、期限過ぎ、、いいえ”紀元杉”があります
さらに約7km30分車で登りますと、淀川入口、宮之浦岳の登山道が始まります。車が5台ほど置けるスペースと、トイレがあります
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この時点で3時でした
ベースレイヤーの上に長袖シャツ、フリース、レインウェアで出発。寒いことは寒いのですが、着こんでいるので大丈夫。淀川小屋までコースマップでは40分
淀川小屋に到着しました。途中から霰が降りはじめました。サーっという音が不気味です
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うっすら積もっています
小屋の前に掛かっている温度計は1℃でした
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まずはエアマットを広げ、夕食には早いので瞑想でも。ビックバンから始まって、宇宙の膨張、謎の素粒子ブラックマターの存在の可能性・・・・いや、本当は”サトウのごはん”を持って来てしまったので、どうやって温めようかと。あれって電子レンジ用じゃないか
そんな中、小屋の前で足音がしました。宮之浦岳から下山してきたそうです。話によると、頂上で2センチくらいの積雪があり、反対側の尾根は吹雪で立ってられない程だということでした
明日になると頂上の岩場は根雪が凍ってアイスバーンになり、その上に積雪という最悪のコンディションになると思われます
こうしている内にも雪が積もってきます。ここで撤収、下山することに決めました
冬山装備では無く、雪山装備が必要です。しかも単独で初めて登る雪山に入るのは危険です
この先が宮之浦岳
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雪が強くなってきました
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登って来た登山道の私の足跡が雪で消えています
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淀川入口の車道。ここにも積雪
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明るいうちに下山できました

私は幸運だったのかもしれません。下山してくる人がいなければ、山小屋で凍える1夜を明かし、無謀にも雪の宮之浦岳を目指したかもしれません
今日から、宮之浦岳が雪山シーズンに入りました。登る方は気を付けて

帰り道、ヤクシカを見ました、そして車道の真ん中に座るお猿。急ブレーキ!もう少しで轢くところだぞ

※後書き
どこのバカだろう、ヒルクライムで登山するといったヤツは。30km、標高1380m、20kgの荷物を背負って自転車で登れるわけがない。途中で力尽きると、汗が冷えて低体温症で死ぬかもしれない。屋久島に来る前に、種子島で40km走ってお尻を痛めておいて良かった。
これだけの荷物
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あと、テントも
上記の荷物をデポして、このウェストバックで雪山に登ろうとした
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無謀としか言いようがない

朝がこうで
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夕方には、こうだよ
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