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映画 ボヘミアン・ラプソディ [映画]

Bohemian Rhapsody.jpg
映画「ボヘミアン・ラプソディ」は伝説的ロックバンド「クイーン」の伝記映画。主人公はのボーカルのフレディ・マーキュリー。
公開から随分経ってしまいましたが観てきました。周囲の方々か観た観たとおっしゃるのですが、この私に向かってクイーンを語らないでいただきたい。そもそもこの映画はフレディ・マーキュリー本人が出ている訳じゃないし、そんでもってミュージカルじゃないか(普段はSFアクションコメディしか見まへん)。ひょっとしてこの映画が受けているのは日本国内だけじゃねーのか?
感想は、クイーンを知らない、またはどこかで聞いたくらいの人たちが改めてクイーンを知る機会になっていいんじゃないかな。心を揺さぶる音楽に出会えるって、人生の中でそうそう無い。新しい音楽の出会いって幸福なことだと思うから。クイーンを知ってる人たちには、今は亡きフレディ・マーキュリーが動いているのを、歌っているのを、ステージでパフォーマンスしているのを見ることができて良かった。
フレディ・マーキュリーを演じるラミ・マレック(もちろん右で、本物が左)
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他3人のメンバーもそっくりだった。フレディ・マーキュリー本人と会話したことがないので(当たり前ですが)分かりませんが、何か滑舌(かつぜつ)が悪い。「付け歯」のせいか上映中気になってしかたがない。
「オースティンパワーズ」のマイク・マイヤーズがレコード会社重鎮役で出演
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もちろん左(右はオースティンパワーズの時の Dr.イーブル)の付けヒゲは誰か注意しなかったのかくらいひどいレベルだと思う。この映画の全体に渡って演出はぱっとしない。トラック運転手でカメオ出演(これも変な付けヒゲがどうにもあざとい)のアダム・ランバート(知らねー誰?)が「MEN」と大きく扉に描かれた男子トイレに入っていくのをフレディが見送るシーン、いる?このシーンいる? まあ「意識」を稚拙に意図してるんだろうけど、人を好きになるのに理由なんていらんだろう。この映画を何とか支えているのは、やはり数々のクイーンの「曲」のおかげだと思います。
劇中、ライブ・エイドを取り上げたのは良いアディアだと思います。あれから34年経っても相変わらず世の中の状況は良くないが、音楽に何か力があるのではという可能性、つまり希望をくれた。
HIV が死ぬ病気ではなくなり、「性」の多様性って人の数だけあると認知されるようになった今日この時代、フレディ・マーキュリーの死を受け入れられる時代になったのかな・・・と思ったが「ゲイなんかにならなきゃいいのに」って言う人はマジでいる。
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